ぎょえっ。せっかくお気に入りのカフェで、冷たいカフェラテを飲みながら原稿を仕上げようと思ったのに、満席……。
で、気を取り直して第2候補のちょっと遠い場所にある店まで、暑い中をてくてくと歩いていったら……そこも満席!
と、くじけそうになったことはないだろうか。そして散々歩き回って、ようやく座れる店を見つけたときに思うのだ。
「事前に混み具合が分かっていれば、最初からここに来たのに……」
そんなサービスを提供できるようにするための“計測器”が普及するかもしれない!
■ 人のトラフィック情報をリアルタイムで取得する
その計測器の名は『Density』。リアルタイムで、人の混み具合をクラウドにアップデートするサービスのためのデバイスだ。
つまり、カフェやショッピングセンター、図書館やバー、ジムなどの、現在の混み具合をリアルタイムで知るためのデバイスである。
『Density』は、手のひらに載せて握れば隠れてしまうほどの小さなデバイスで、店などの入り口に設置しておけば、その場所のトラフィックデータをリアルタイムで取得することができる。
『Density』は赤外線を利用するため、ビデオカメラなどとは異なり具体的な個人情報(容姿など)は取得しない。そのため設置する側も気軽に取り付けることができるだろうし、データの扱いも気楽に行える。
『Density』はインターネットに常時接続されており、取得したトラフィックデータはクラウドに転送される。クラウド上のトラフィックデータは、様々な分析を行う事で、多目的に利用することができそうだ。
■ 混み具合が事前に分かれば時間を有効に使える
例えば『Workfrom』というウェブサイトでは、カフェやワークスペースの混み具合を提供することで、席が空くまでの待ち時間と言った無駄な時間を、利用者が回避できるようなサービスを提供している。