ANAが大島空港撤退...本土との空路はあの調布飛行場便のみに

| Jタウンネット
大島空港に着陸したボーイング737(OIM/RJTO / Hyougushiさん撮影、Flickrより)

ANA(全日空)は、2015年10月25日から羽田空港と伊豆諸島の伊豆大島にある大島空港を結ぶ路線を運休し、事実上、撤退することを発表した。
大島空港は2002年に滑走路を1800メートルに延長してジェット機に対応するようにし、現在は定員120人の小型ジェット機「ボーイング737」が運航しているが、2008年に減便されて以降は1日1往復となっていた。大島空港を本州と結ぶ航空路線は、あの調布飛行場からのみとなる。

ANA搭乗率は平均約10%。ジェット船に完敗

以前からANAは運休を大島町に運休を申し入れていたが、町が搭乗率を50%に維持するという目標を掲げること条件に延期されていた。今年3月からは住民に対して町が利用に際して3000円のキャッシュバックに踏み切るなどして搭乗客の増加を図ってきた。しかし、今年4~6月の搭乗率は平均約10%に低迷していた。

大島空港に着陸したボーイング737(OIM/RJTO / Hyougushiさん撮影、Flickrより)

本州と大島を結ぶ交通機関はほかに、竹芝桟橋から出ている東海汽船の高速ジェット船と、調布飛行場を離発着する新中央航空便がある。
ジェット船を利用した場合の所要時間は105分ほどだが、運賃は大人片道8430円(2015年8月現在)。一方、ANA便の普通運賃は1万5000円程度する。旅割を利用しても1万円を切る程度で、運賃競争では完全に負けていた。

無くなる前に大島便に乗れてよかった。まあ高速船や調布便で十分だしね。そして小松便、予想通りだね。

ピックアップ PR 
ランキング
総合
社会