【アニメ漫画キャラの魅力】作戦考案・指揮をこなす頭脳派テロリスト「ナイン/九重新」の魅力とは?『残響のテロル』

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 『残響のテロル』は、2014年夏に放映されたオリジナルストーリーのアニメ作品です。二人の高校生が東京にテロを仕掛ける、という何とも物騒なお話。第1話から原発の核燃料を盗んだり、都庁を爆破したりと、その犯行はかなり大胆です。さらに、彼らがテロをする理由や彼らの正体など、視聴者を引き込む多くの謎がちりばめられています。物語が進むにつれて、これらの謎が徐々に明らかになっていき、全11話と短いながらも、その中身は濃密です。今回は、主人公でテロを仕掛ける二人の高校生のうちの一人。東京を混乱に陥れ、日本を翻弄する「ナイン」の魅力についてご紹介いたします。


⇒ナイン(九重新)とは?(残響のテロル)
http://www.charapedia.jp/character/info/7326/


【※一部、ネタバレの内容を含む可能性が御座います。ご注意下さい。】


■氷のような瞳のテロリスト

 「ナイン(九重新)」は17歳の男子。黒い短髪で、濃紺のセルフレームのメガネをかけており、歳のわりに大人っぽい印象です。整った顔立ちで、第1話では同じクラスの女子たちに囲まれています。高校には実質1日しか通わなかったようですが、通い続けていれば、モテモテだったのかもしれません。

 冷静沈着で頭脳明晰。その頭脳を駆使して、テロ作戦の考案・指揮役を担当しています。警察に出す謎解きの問題も作っており、ハッキングや爆弾作成もお手の物。ホントに17歳?とツッコミたくなるほどの才能です。しかし冷徹漢・・・。「三島リサ」が第1話で最初に「ナイン」と出会った時、「氷のような瞳」と称しています。確かにフレンドリーとは言い難い態度で、相方の「ツエルブ」にも結構ツレないです。

 そして、非効率なことが嫌い。第1話では相方の「ツエルブ」に対し、他のクラスの生徒名まで覚える必要はないと、ばっさり切り捨てています。必要な事さえできれば、後は無駄と切り捨ててしまう極端なリアリストとも言えます。

■名前はない

 第9話で明らかにされますが、ナインは人間の能力を人為的に高める人体実験を受けた孤児です。

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