昔からの友達と話しているときは、「どんな風に話そうか」なんて考えませんよね。でも、相手がまだよく知らない相手なら、話が盛り上がらないなんてことはよくあります。沈黙が訪れて、気まずい思いをした経験もあるのではないでしょうか。今回はそういった、話に詰まったときの対処方法の一つ、「共感を示す」をご紹介します。
■沈黙だと思ったら、前の話題を受けて共感を示そう
営業の仕事やPTA役員なんかをしていると、人と話すのに慣れた頃が最も「沈黙」を恐れるのではないでしょうか。いろんな話を振って盛り上がったと思ったのに、意外と相手はそれ以上突っ込んだ話をして来ず、困った……。人と触れ合うことが多いほど、この悩みを持ちそうです。
「あっ、沈黙だ」と感じたら、ぜひすぐ前の会話を受けて、共感を示してみましょう。電車が遅延して困ったと言っていたのなら、「それは本当に困ったもんですよね~」なんてどうでしょう。嬉しいことを聞かせてくれたのなら、「気持ちよかったでしょうね~」とか。気の利いた言い回しが思いつけば良いですが、そうでない場合も多いでしょう。そんな人でも簡単に使えるのが「共感」です。
■カウンセラーも使う「共感の言葉」
共感の言葉は、カウンセラーもよく使います。カウンセラーが話を聞く場合、「傾聴する態度」と「うなずき・あいづち」、そして「繰り返すこと」を心がけています。これらは全て、共感を色んな方法で相手に示しているのです。共感を示されると、話し手は「わかってもらえた」と感じて気分が良くなって、もっと自分のことを話したくなるのです。
沈黙が訪れたときに共感を示すと、たとえ少しタイミングが遅かったとしても、「この人は私のことをわかろうとしてくれている」と感じてくれるでしょう。そうなると、自然に続きを話したくなったり、逆にサービス精神をくすぐられて「あなたはどうでしたか?」なんて話を振ってくれるかもしれません。どちらにせよ、話が盛り上がること間違いなしでしょう。