ギャンブルライター・浜田正則の「パチンコ必勝手記」“11月は1年の中でも「シブい月」打つなら新台より旧台を狙おう”

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ギャンブルライター・浜田正則の「パチンコ必勝手記」“11月は1年の中でも「シブい月」打つなら新台より旧台を狙おう”

◆月の指南「11月の戦略」◆

 11月は、1年で最も警戒すべき月です。同月は「第25回 全国パチンコ・パチスロファン感謝デー」が、11月13日(金)~15日(日)の3日間、開催されますが、この「ファン感」も、集客目的の策ですからね。

 そんな11月の戦略は、ズバリ「日和見」です。11月はシブい月であるうえに、今年は“改悪”と悪名高い新内規の機種が出るのが、この11月1日スタート。

 また、都内では非等価が施行される日でもあり、まさにいいトコなし‥‥なのですが、ピンチはチャンス。それら発令のマイナスイメージ払拭&ごまかし目的で、アケになる期待もあることを意識しておいてください。

 実際、蓋を開けてみないとわからないのですが、甘い営業になる可能性は50%ぐらい。けっこう高いと思いますよ。その際には旧台が狙い目ですね。

 新内規機は「これだけアケても全然出ない」などという、基本スペックの問題も懸念されますので、冒頭に記したとおり、「日和見」でいきましょう。

 11月は狙い目の新台なども特にありません。というのも、10月のシルバーウイークで旧内規機の駆け込み導入があり、12月はご存じ、歳末商戦。11月はこの“谷間”に陥ってしまったからです。

 というわけで、【1】新台入替だろうと打つなら旧台。【2】非等価など、新条例に基づくルール変更の把握をし、会員カードの貯玉を能動的に行う。この2本を柱に立ち回ってください。

◆実戦指南「11月11日」◆

 ところで、パチンコの聖なる日は「7月7日」と相場が決まっていますが、「ゾロ目」を旧イベントに設けていた店舗などにとっては、7月7日と同等に聖なる日がこの11月11日。

 そんなわけで、この“もう1つの聖なる日”である11月11日は、ゾロ目派の店を要チェック。冒頭に記した「ファン感」が過ぎ、そして勤労感謝の日を含む3連休が過ぎた翌週の平日はさすがに店が「シメすぎたことでの焦り」からの還元が期待できます。期待半分程度でのぞくのはアリでしょう。

 あと、そうです、そうです。これら「ゾロ目派」店舗で、強化月間になるのが、この「月」が「ゾロ目」になっている「11月」であることは、意外に知られていない事実。地味なんですけど、店側は律儀にそれを実践している場合がままありますので、ちょっと探ってみてください。

◆プロフィール 浜田正則(はまだ・まさのり) パチンコ生活歴29年。業界寄りの記述をする「パチンコライター」とは一線を画し、ファン目線で真実のみを文章につづる「ギャンブルライター」として18年目を迎える。漫画の原作者としても活躍しており、作品は多数。

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