【対談・はあちゅう×東香名子】アラサーの楽な生き方とは~前編

| DOKUJO [独女]
【対談・はあちゅう×東香名子】アラサーの楽な生き方とは~前編

新著「無所属女子の外交術」(KADOKAWA・刊)が好評発売中のはあちゅうさん。アラサー独女を代表して編集長・東香名子が、第一線で活躍するキラキラ女子・はあちゅうさんと「楽な生き方」について迫ります。

◆はあちゅうが伝授する「無所属女子な生き方」って?

東香名子(以下、東):今回の本のテーマは「無所属女子」になって楽に生きよう、ということですが、「無所属女子」って具体的にどういう女子なんでしょうか。

はあちゅう(以下、は):「特定のカテゴリーに属さず中立的な生き方をする女子」のことです。生きていると「自分で自分に貼ったレッテル」で、苦しめられることって大いにあると思うんです。例えば私の場合「自分は暗い」というレッテルがありました。私は高校までは自己評価がすごく低かったんですよ。

東:えー!それは意外。

は:高校時代までは行き過ぎた自意識過剰のせいで、「自分は暗いから、みんな嫌がってるんだろうな」と思っていました。そういう思い込みがもっともっと私を暗い方に追いやっているんですよね。

それが大学時代に始めたブログをきっかけに変化が。読者の方から「キラキラしてていいですね」というコメントをもらったんです。それまでは他人のことばかり羨んでいたのに、人から羨んでもらう要素が自分にあったなんて。

「自分から見た自分と、他人から見た自分は同じじゃない」と見え方の違いに気づけたのが、人生観、自己評価を変えるきっかけになりました。

東:なるほど。

は:昔の私みたいに「自分のレッテル」に苦しめられている人は、そのレッテルから自由になることが大事。それが「カテゴリーに属さない」ということなんです。女性なら、どこかに属さなきゃいけないという気持ちが強いですよね。でも、そういう気持ちを手放すと、生き方そのものから自由になるんです。

ピックアップ PR 
ランキング
総合
女子