【対談・はあちゅう×東香名子】アラサーの楽な生き方とは~前編 (2/4ページ)
◆「はあちゅう」は演じられたキャラクター?
東:はあちゅうさんって炎上キャラというイメージがありますが、これって素のキャラなんですか?
は:コラムに書く過激なイメージがそのままのイメージになっているけど、ある意味役作りかなと。炎上の他には、意識高い系とか、負け組の代弁者だったり。テレビだとそういう「役付き」のオーダーが多いですね。メディアに出始めた時はそれをやることが役割だと思っていました。
東:世間はどんどん「本当のはあちゅう」とは違うイメージを持っていくわけですよね。苦しくないですか?
は:苦しいというより、本当の自分の像と違うので、辛かった時期はありますね。
東:今は大丈夫?
は:今は割り切れるようになったので、辛くないですね。「今こういうキャラ求められてる」というのが自分で冷静に見れていれば、苦しまなくて済みます。「天の目」で見るみたいに、今こんな風に見られてるなという客観的な自分が大切かな、と。受け止め方が変わってきますよ。
東:キャラを演じる女優みたいですね~。
は:そうですね。私に限らず、みんな女優なんだと思います。母親役、友達役、親戚のおばさん役・・・。「いま私、何役だな!」って自分で分かるのが大事なんですよね。
◆結婚していった友達が上から目線・・・どうする?東:アラサー独女の「悩みあるある」でよく聞くのが、同じ目線で話していた学生時代の友達が、結婚したことにより目線が変わってしまった。それにモヤモヤと悩んでいる人は多いですね。