source:http://www.shutterstock.com/
筆者はフリーライターとして収入を得ているが、同時に日本国外では格闘技選手として活動している。大した実績のない三流選手だが。
そんな筆者がここ数年常に感じているのは、“エナジードリンクのメーカーの資金力”である。
格闘技に限らず、ある一つのスポーツがその普及のためにイベントを開催するとしたら、やはり先立つモノが必要になってくる。同じ組技格闘技でも柔道やレスリングは、大手企業がスポンサーになってくれるが、グラップリングというマイナー競技にそれは見込めない。
だが、エナジードリンクメーカーは、その主目的が商品の宣伝とはいえ、マイナー競技にも積極的にサポートしている。特にエクストリームスポーツに関しては、敢えて悪く言い換えれば“誰も知らなかった超マイナー競技”が多くを占める。
それらに一般人の目を向けさせた功績は、もはや否定できない。
だがその一方で、エナジードリンクの問題性が提起されている。
■ エナジードリンクでカフェイン中毒死
エナジードリンクには、大量のカフェインが含まれている。カフェインは古くから活力剤として飲まれてきた。
そういえば、かつて中央競馬にステートジャガーという競走馬がいた。ステートジャガーは1985年の宝塚記念でドーピングが発覚し失格になったが、その際に検出されたのはカフェインだった。要するに、カフェインは“薬物”なのだ。
当然ながら、薬物の過剰摂取は身体に害を及ぼす。カフェイン中毒による死亡例は数が少ないとはいえ、決して発生しないというわけではない。
賢明な読者の皆様は、すでにご存知だろう。先日、日本でもカフェイン中毒死事故が発生してしまった。
亡くなった20代男性は、ガソリンスタンドで深夜勤をしていたという。勤務中の眠気を覚ますため、以前から日常的にエナジードリンクを飲んでいたという報道もある。その上、カフェイン入りの錠剤も飲んでいたという話だ。
ここで、ニュースを引用させて頂く。