山本昌、小笠原道大、西口文也、斎藤隆……。15年シーズン限りで数々の名選手たちがユニフォームを脱いだ。プロ野球史に名を残すような輝かしい実績を持つ彼らは、コーチや評論家に転身し、ゆくゆくは球団の監督になる。いわば“引退後の道”が約束されているのだ。だが、そんなケースはごくわずか。多くの選手はひっそりと引退し、野球とは関係のない“第二の人生”を歩んでいる。今回は、そのどちらとも違う、野球を捨てきれずに、密やかにチームを陰で支える裏方に回った選手たちを追った。
裏方に回ったスター選手と聞いてファンの間で真っ先に浮かぶのは、入来祐作(43)ではないだろうか。1996年、逆指名制度によってドラフト1位で巨人に入団。沈み込むフォームから浮き上がるストレートを武器に、1年目から1軍に定着する。「01年には13勝を挙げましたが、とにかく入来はケガに泣かされました。あの“ライジング・ストレート”は、見る者を釘付けにするほどの威力だったんですけどね」(スポーツ紙記者)
故障を繰り返し、満足なシーズンを過ごせなかった彼は、トレードで日本ハムに移籍。05年にチームトップの防御率を残すと、同年のオフにメジャー挑戦を表明する。「ただ、アメリカでも右腕の肉離れを起こし、結局2年持たずに契約を解除され、横浜に出戻ります。しかし結局、また肉離れが再発し、08年に現役を引退しました」(前同) その後、入来は打撃投手兼務のチームサポーターとして横浜に採用される。ところが、まさかの“打撃投手失格”の烙印を押されてしまう。「打撃投手は力を抜いて、ストライクゾーンに投げなければいけません。入来のように思いっ切り腕を振って投げる投手が、緩めて投げようとするとコントロールがつかなくなるといいます」(プロ野球関係者)
入来は、そのプレッシャーからイップスになってしまい、打撃投手としての道は閉ざされる。それでも、野球から離れられない。翌年から、2軍の用具係を担当することになるのだ。
「かつての巨人のエースが、2軍選手の球拾いやボールを拭いたりバットを揃えたりするんですから、そりゃ抵抗があったと思いますよ。それでも“これしかない”と踏ん切りをつけて、裏方に徹したんです。
スカウト、ブルペン捕手…第二の人生で裏方に回った「スタープロ野球選手たち」の生き様
2015.12.28 20:00
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