餃子
1050円
いま、時代の節目が訪れようとしている。昭和24年創業の餃子の老舗「銀座天龍」本店が、2016年1月11日をもって閉店するのだ。曽祖父の代から通っているという家族もいるほどの老舗であり、餃子業界に与えてきた影響は大きい。
・思い出とともに店頭に行列を作る
なかには「もう二度と天龍の餃子が食べられなくなってしまうのか」と思っている人もいるようだが、安心してほしい。本店が移転するための閉店であり、ほんの少しのお別れである。とはいえ、新店舗の開店日が2016年3月上旬とだいぶ先のため、多くの人たちが思い出を胸に秘めつつ、店頭に行列を作っているのだ。
・熟知したシェフと完璧なるレシピ
どうして昭和24年から現在に至るまで、客足が途絶えることなく愛され続けているのか? それは「大衆料理」としての餃子のセオリーを頑なに守り続けているから。どうすれば餃子という料理を美味しく仕上げられるのか? それを熟知したシェフと完璧なるレシピか存在するのだ。
・保水されている水分量が絶妙
「銀座天龍」の餃子は春巻きと思えるほど細長いのが特徴。片面が香ばしくキツネ色に焼けていながら、箸でつまむとクニャッとカーブを描いてしなり、ほどよく弾力を得ているのがわかる。