泣き寝入りはダメ!ゆとりを悩ます「アカデミック・ハラスメント」の実態

| ハナクロ
泣き寝入りはダメ!ゆとりを悩ます「アカデミック・ハラスメント」の実態

大学生の単位の行く末を握っており、とりわけ卒論を担当するゼミの教授などはラスボスのような存在です。

このように上下関係が明確であるため、教授側がその権力を濫用して学生に嫌がらせを行い、精神的・肉体的障害を及ぼし、個人の正当な権利である研究、及び就学の機会を奪う「アカデミック・ハラスメント」、通称“アカハラ”が、最近になって問題視されるようになってきました。

学生ならば誰もがその当事者になってもおかしくない「アカハラ」。そのような場面に遭遇したときのために、今回は、その実態と対処法をご紹介します。

■人格否定に指導放棄・・・その酷すぎる実態とは?

「高圧的で自分に従順でない生徒に対しては攻撃的な態度をとるゼミの担当教授。私は些細な出来事がキッカケで嫌われてしまい、卒論執筆の際に『お前には指導をしたくない』と宣言され、更には『お前なんて今後の人生上手くいかない、幸せになれない』『最低の人間だ』と今後の人生や人格まで否定されてしまいました。確かに私にも落ち度はりましたが、指導放棄をされるほどのことをした覚えはありません。そもそもこっちは学費を払っているのに・・・。親への申し訳なさや他人から強く否定されたことによるショックで、一時は体重が激減したほど。今でもトラウマです」(24歳/女性/会社員)

研究室という閉ざされた空間では、監視の目も行き届くことなく、独裁が行われがち。更に教授は学生の単位を握るという、絶対的権力を所持しているため、いくらでもコントロールが可能なのです。

学生たちも卒業が目的なので、容易に逆らうこともできず、「自分にも落ち度があるから告発しても言い負かされて、余計不利な状況に追いやられるのでは?」と、泣き寝入りしがち。

しかし、彼女の例のように、いくら自分に落ち度があったとしても、無視や指導放棄は教授の職務怠慢。私怨による人格否定などもってのほかであり、十分アカハラとなりえるでしょう。

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