好き勝手にやりやがって……それが正直な印象だろう。新年早々から北の将軍様が大暴走。止める手だては?
「北朝鮮“水爆実験成功”と発表」(NHK)と、背筋がゾクッと寒くなる衝撃的なニュースが飛び込んできたのは、1月6日正午過ぎのこと。ご存じの方も多いと思うが、水爆とは“水素爆弾”の略称。モノによっては、ヒロシマ、ナガサキに落とされた原子爆弾の何千倍もの破壊力を持つ、世界最恐の核兵器なのだ。
「1954年、ビキニ環礁でのアメリカ軍による水爆実験“キャッスル作戦”により、第五福竜丸をはじめ多くの漁船がマーシャル諸島の住民とともに被曝。数万人の被爆者を出したことで注目され、危険性が知れ渡りました。以降、部分的核実験禁止条約(PTBT)の調印により、表向き水爆実験は禁止されてきました」(全国紙政治部記者)
冷戦終結から四半世紀が経過し、ISなどのテロ行為が横行する2016年、突発的な北朝鮮の大暴走には驚くばかりだが、続く12日、金正恩第1書記は、「(米韓が)威嚇的に挑発してくるなら、こちらは核武装力を量質ともに、さらに強化しなければならない」と、アメリカ、韓国への敵意をムキ出しにし、「我が国は、核保有国の前列に堂々と立った」と断言。もしや再びの朝鮮戦争かと警戒されたが、一方で、“水爆成功”は「ハッタリなのでは?」との疑惑も噴出した。「北朝鮮は現在、ウラン型とプルトニウム型の核爆弾十数個を保有しているとみられています。過去に米ソが実施した水爆実験は、20~50メガトン級。ところが、今回の爆発の規模は6キロトンと非常に小さいものでした。だから、地下での小規模な核実験を“水爆”と偽って発表したという線が濃厚です」(防衛省関係者)
事実、気象庁が発表したこの実験時の“揺れの波形”も、北朝鮮が過去3回実施した核実験のデータと酷似。安倍晋三首相も、「(実験に伴う)地震の規模から考えると、一般的な水爆実験を行ったとは考えにくい」と、首をかしげる。世界各国の首脳は共通して、「水爆、嘘でしょ?」と、将軍様の妄言を右から左に受け流すのが大半という。だが、“ハリボテ水爆”とはいえ、核実験は許されないこと。北の狙いは何なのか。それは、ズバリ“軍事強国、核保有国として国際社会に認知されること”だという。
ハリボテ水爆、恐るるに足らず!! 安倍ニッポン「対北朝鮮への秘策」
2016.01.27 07:00
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