【冴え女シリーズ(10)】[ドSなイケメン茶道プリンス様]第9話(後半)「そんなことがあったか」

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【冴え女シリーズ(10)】[- ドSなイケメン茶道プリンス様 -]

■作品概要
しずかは幼い頃から、幼馴染で茶道家の「蓮条寺」が師範を務める茶道教室に通っている。小さな頃は仲の良かった二人だったが、成長するにつれて次第に疎遠に。そんなある日、稽古の後で「蓮条寺」から「話がある」と呼び止められるしずか。少し世間知らずの茶道家「蓮条寺」の一途な恋に胸キュンなラブストーリー。


●第9話(後半)「そんなことがあったか」


しずか「そういうものですか……」

蓮条寺「だからこそ、伝わったときに感動は大きい。それは茶席で趣向や思いが客人に伝わったときと同じだ」

しずか「……」

蓮条寺「好意を寄せる女性へ想いが伝わるときも、きっと同じように感動があるのだろうな……」

しずか「……そういうお相手が、いらっしゃるのですか?」

蓮条寺「……」

しずか「あの、差し出がましいことを申し上げるようですが……それなのにお見合いをされていては、上手くいかないかと」

蓮条寺「いや、私の見合いが上手くいかない原因は、それではない。

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