2月19日放送、「めざましテレビ」(フジテレビ)では、標識の話。国と都が、東京オリンピック・パラリンピックに向けて、標識整備を決定したものだ。道路標識が外国人向けにかけかえられ、表記が変わった。万世橋は「Manseibashi」から「Manseibashi Bridge」に変わり、青梅街道は「Ome-Kaido」から「Ome-Kaido Ave.」に変わった。「国会正門前」は「Kokkaiseimon」から「The National Diet Main Gate」に変わる。「外務省」は「Gaimusho」から「Min.of Foreign Affairs」に変わるのだ。
「公園」を「Koen」とし、「通り」を「Tori」や「Dori」にしていることで、外国人には意味がわかりづらく、あまり意味が通じていなかった。「公園」は「Park」、通りは「Ave.」や「St.」に変えて、美術館などは「Art Museum」と表記されることになり、外国のネイティブが読んでもわかりやすい表記となった。「郵便局」などは「Yuubinkyoku」と「Post Office」の両方が混在していた。
過去の表記は、27年前の、昭和61年にアルファベット表記されたもの。日本語読みをそのままローマ字にしたケースが多かった。
迫るオリンピックを控え、2020年には、政府は外国人観光客を2000万人として、10年後の2030年には3,000万人にするという目標を掲げている。去年の訪日外国人が1973万人だったので、円安がこのまま続けば不可能な数字ではない。
道路の標識案内には、外国人にわかりやすくなるメリットがあるだけではなく、タクシーで「○○st.」と言った時に、タクシーの運転手に通じるのかという問題がある。タクシー側にも努力が必要だ。外国人観光客が安心して、快適に、滞在したり移動したりしてもらえるためには、日本語の表記から英語の表記に変える必要がある。特に観光地においては重要で、ローマ字表記と英語表記が混在するよりは、英語表記に変えたほうが良い。
ただし、英語のみの表記のため、ハングルや中国語にまで対応できているわけではない。東京都は、28億円ほどの予算をかけて、1万5,000個の看板を修正し、2020年までに完了させたい構えだ。