山口組分裂で生活が激変した組員の嘆き「待機状態で毎日張り詰めている」

山口組分裂で生活が激変した組員の嘆き「待機状態で毎日張り詰めている」

 昨年秋に分裂した六代目山口組。六代目山口組と神戸山口組の争いは報道されている以外でも連日、小競り合いは起こっている。先日来ニュースで流れている、今月15日の神戸山口組の親睦会の最中に、歌舞伎町・区役所通りで起こった騒動。神戸山口組組員を六代目山口組の組員が暴行している事件で、両者の顔もはっきり映っているものの、未だに解決はしていない。

 その後、2月末に掛けて、首都圏では埼玉県八潮市にある神戸山口組三次団体組長宅に銃撃、足立区の同組織幹部組員襲撃。さらに厚木市にある六代目山口組三次団体の元組事務所にトラックが突っ込む等、首都圏ではきな臭い事件が頻発している。お互いの主力組織である、弘道会と山健組の傘下組織同士の騒動だ。

■分裂騒動で緊張が続くなか、末端組員はどう過ごしているのか?

 このような状況の中、当事者である組織の人間はどの様な日常生活を送っているのだろうか。六代目山口組の四次組織幹部に電話で話を聞いてみた。決まった太いシノギを持っている組織幹部よりも、より一般人に近い人物だ。

◇◇◇

――ヤクザになって何年目か。

「自分は今年で11年ですね」

――その間に破門された経験は?

「そうですね、私事で懲役に行きましたからね」

――山口組の分裂騒動が連日マスコミを騒がせているが、実際に緊迫しているのか。

「去年の秋、つまり分裂するまではヤクザならではの緊張感はあったが、それなりの余裕のある生活をしていた。だけど分裂で変わりましたよ。今まで同じブロックでいつも顔を合わせていた人間と敵と味方になる事など想定していなかったから」

――以前とは夜の過ごし方も変わったのか。

「そりゃそうですよ、毎日でもありませんけどね。飲みに行って派手に金を使うのもヤクザの見栄でしたから」

――山口組分裂騒動で景気は変わったのか。

「分裂とは関係ないが、今のシノギは正直言ってきつい。それは何をしても逮捕されちゃうご時世でしょ。だから後一歩踏み出せない部分が大きい。それが出来ないからきついですね。金は使えばそれなりに見返りはありますね。100万使っている人間にはそれなりの儲け話は来ます。

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