前回はセ・リーグの開幕絶望&開幕微妙な選手を球団別に紹介した。今回はパ・リーグ編。各チームの布陣はどうなるのか!? 故障離脱中&調整中の主な選手をまとめた。
※野球の見方が変わるスマホマガジン『野球太郎Pocket』と『週刊野球太郎』でニュースやコラムが読み放題!
■ソフトバンク
二保旭
(右ヒジ違和感・全治不明)
内川聖一
(左上腕骨大結節骨挫傷及び左肩腱板炎・軽症)
前年覇者のソフトバンクはほぼ順調。しかし、昨年場面を問わずに44試合に登板した二保が無念の開幕アウト。13日に負傷した内川も開幕を目指すが、間に合ったとしてもぶっつけ本番になる可能性が高い。内川の経過次第ではいきなり打線の構想が崩れる危険も…。
■日本ハム
石井裕也
(左大腿二頭筋肉離れ・調整中)
宮西尚生
(左ヒジクリーニング手術・調整中)
淺間大基
(腰痛・4月中旬復帰予定)
日本ハムは大きなケガ人はいないものの、実績あるリリーフ陣の2人が調整遅れで開幕不透明。宮西は昨年左ヒジの手術を敢行した上、12月に転倒し、右手第5中骨を骨折する悪夢にも見舞われた。
2年目の浅間も開幕スタメンもあっただけに痛い。順調に調整を進めて、今年もハツラツとしたプレーでファンに夢を見させてほしい。
■ロッテ
伊藤義弘 (右ヒジ関節鏡視下手術・全治不明)
ナバーロ
(銃弾所持によるペナルティ・5月復帰予定)
くだんの銃弾所持騒動で出場停止処分が下されたナバーロを除けば、主力勢はほぼ誤算なし。しかし、小さなケガやチーム内でのインフルエンザの流行など、調整が遅れる要素もあり、万全とは言えない状況だ。