若い世代も知っておくべき! 天才漫画家の定番「ではない」おすすめ作品7選

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手塚治虫先生、大友克洋先生などなど、天才と呼ばれる漫画家さんがいらっしゃいます。代表作として挙がる作品は『ブラック・ジャック』だったり『AKIRA』だったりしますが、実はタイトル名が挙がりにくいけれども傑作、という作品があったりします。そこで今回は、定番ではないお薦め作品をピックアップしてご紹介します。


●『気分はもう戦争』原作:矢作俊彦/作画:大友克洋

大友克洋先生の作品では『AKIRA』があまりにも有名ですが、原作を矢作俊彦先生が担当した『気分はもう戦争』を忘れることはできません。本作は、突然始まった中ソ戦争をめぐって日本人がどたばたする姿を短編の連作で描いたもの。

70年代終わりから80年代にかけての日本の雰囲気が見事に捉えられ、物語はあくまでもコメディー調なのですが、大友先生のリアルな絵が素晴らしく、面白くて格好いい作品となっています。矢作先生のハードボイルドな感じが全編に満ちているのもすごい点です。

中国大陸で、ハチマキ(右翼)、ボウイ(アメリカ人)、めがね(左翼)の三人組が義勇軍となって繰り広げる大戦闘とその結末など、見どころも多数あります。大友先生、矢作先生自身も作中キャラクターとして登場します。そのゲスい感じもいいですよ(笑)!

●『アラバスター』手塚治虫

金メダルを獲得したアスリート、ジェームズ・ブロックは黒人であることを理由に女優スーザン・ロスに捨てられ、また彼女の偽証のせいで犯罪者になってしまいます。刑務所の中で知り合った博士から「生物を透明にする光線銃」を譲り受けたジェームズは、自分に試してみます。

しかし、あまりの痛みに途中でやめたため皮膚だけが消えた恐ろしい姿になってしまいます。この光線銃は、すっかり透明になるまで当てるとその生物を殺してしまうものだったのです。ジェームズはアラバスターと名乗り、世界の「美」に復讐(ふくしゅう)するべく戦いを開始します……。

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