石の上にも15年!戦場カメラマンが伝える「仕事で大切なこと」

| Suzie(スージー)
石の上にも15年!戦場カメラマンが伝える「仕事で大切なこと」

戦場取材78回、戦場カメラマンになって23年。世界中の戦場で、そのリアルな状況とそこに住む市井の人々の生活を写真で伝えてきた、戦場カメラマンの渡部陽一さん。いまではマスコミでも活躍され、誰もが知る有名カメラマンのひとりでもあります。

最近出版された『戦場カメラマンの仕事術』(光文社)には、戦場取材の作法や秘訣、戦場のリアル、命拾いをした体験、先輩ジャーナリストとの対談などが盛りだくさん。渡部さんの人柄や、仕事に対する真摯な姿が詰め込まれています。

今回は、渡部さんが経験して学んできた「戦場カメラマンが伝える、仕事をする上で大切なこと」を伺ってきましたので、ご紹介したいと思います。

■1:仕事の極意は「マメに動くこと」

仕事では、「マメであることは力」と渡部さん。これは日本でも世界でも同じだそうです。

「海外の外交官でも取材許可をくれる内務省の役人でも、マメに連絡をし続けると、決して許可証を出さなかった鉄壁も破れることがあるんです」

海外のキーパーソンへのインタビューのときも、情報提供者に会い、その人の紹介の紹介の紹介の……と進んでいき、やっと意中の人に会える。まさに、マメに動き、粘り強く待つ、の繰り返し。しかし、そんなアナログな手法が一番効果を発揮したようです。

また日本に帰国すると、渡部さんは戦場で撮ってきた写真を売り込みに、複数のメディア会社に何度も足を運んだといいます。

最初はまったく見てくれなかった担当者さんも、3回、5回、10回と粘り強く何回も連絡をとり続けることで、少しずつ心を開いてくれるようになったとか。そうやって信頼関係を構築していったわけです。

そして現在、渡部さんは写真集、著書、テレビ、ラジオ……多方面でご活躍中です。渡部さんいわく「マメさは武器」。仕事の内容問わず、マメに行動するスキルはぜひ身につけたいものです。

■2:「石の上にも15年」の心意気でいること

「どんな職種であっても、自分で悩み、納得をして決断したのであれば、努力を続けることが大切です。

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