新宿駅周辺の「案内サイン」が変わる。これまで設置者によってバラバラだったが、東京五輪開催や訪日外国人客の増加を見据えて、わかりやすいものに統一されるのだ。
新宿駅周辺の案内サイン(2016年4月撮影)
東京都は2016年4月、今後の指針となる「新宿ターミナル基本ルール」を発表。これを読みながら、実際に「どうわかりにくいのか」考えながら、新宿駅周辺を歩いてみることにした。
都は2015年に「新宿ターミナル協議会」を設置。都のみならず、新宿区や国土交通省の職員、新宿駅に乗り入れる鉄道会社、バス・タクシーの業界団体、交通サインに詳しい専門家らをまじえて、より良いターミナルにするため検討を重ねた。
「基本的なデザインのイメージ」(新宿ターミナル基本ルールより)
基本ルールによると、駅を示す名称やピクトグラムに関する「表記の統一性」や、サインの機能に応じた情報選定・表記を行っているかの「表示内容の視認性」、色彩やレイアウトについての「表現の一貫性」といった観点から現地調査を行ったという。
西口地下広場の案内サイン(以下、2016年4月撮影)
現地を歩いてみると、たしかにバラバラだ。西口地下広場では「黒背景に黄文字」のみ。しかし、小田急線改札近くへ行くと「白背景に黒文字」、各線カラーの棒が描かれた看板が出てくる。