海外旅行をすると、その国の文化や言葉に触れることができるので、とても刺激的な体験ができますよね。よく「海外旅行に行くと視野が広がる」なんて言いますが、実際に行った人はこれを実感しているのでしょうか? 今回は海外旅行をしたことがある大学生のみなさんに聞いてみました。
Q.海外旅行に行くと視野が広くなるって本当のことだと思いますか?
はい……81.2%
いいえ……18.8%
8割の人が「視野が広がる」と感じたようです。「いいえ」と回答した人の意見も含めて、それぞれを選んだ理由について聞いてみましょう。
<「はい」と回答した人の意見>
■異文化や歴史に触れられる
・海外で人と関わることで日本にはない独自の文化や慣習などを知ることができるから(女性/22歳/大学4年生)
・国内では体験できない異文化や歴史に触れ、さまざまな人との出会いがあるから(女性/24歳/大学4年生)
・コミュニケーションや今まで体験したことないことなどがあって、新たな発見があるし考えかたが変わるから(女性/20歳/短大・専門学校生)
多かったのは「異文化や歴史に触れられる」や「さまざまな人との出会いがある」という意見でした。違う国に行くと見るものすべてが新鮮で、新しい発見もたくさんありますよね。
■日本のことを客観的に見られる
・少なくとも日本での常識が世界の常識でないことはわかるから(女性/22歳/大学院生)
・その国へ行くと日本と比較ができる。日本はいい国だと自覚できる(男性/24歳/大学院生)
・海外における日本を知ることができて、日本に帰ってからもいろいろなものを違う見かたで考えることができる(女性/21歳/大学3年生)
他には「日本と比較できる」という意見もありました。