2015年に『ケイコとマナブ.net 』と『ケイコとマナブ』が小学生以下の子どもをもつママに行った調査では、小学校高学年の「今後、習わせたい習い事」としてプログラミングが8位にランクインしました。
最近では各地に子ども向けのプログラミングスクールも開校されていて、今後ますますニーズが増えそうです。
そこでお勧めしたいのが、『ルビィのぼうけん こんにちは!プログラミング』(リンダ・リウカス著、翔泳社)。10章に分かれたストーリーを楽しみながら、プログラマ的思考法を育むことができる絵本です。
幼いころから絵本を通してプログラマ的な考え方に親しんでいれば、将来興味を持ったときにスムーズにプログラミングの世界に入っていけるのではないでしょうか。
お子さんと一緒に読むのはもちろんのこと、大人が読んでも役に立つはずです。
■プログラミング=順序よく命令を書くこと!
主人公のルビィは、考えや順番がこんがらがるのが大嫌い。はっきりしない命令をされると困ってしまいます。
お父さんに「学校に行くから、お洋服を着なさい」といわれれば、パジャマの上からワンピースを着て、靴を履きます。なぜなら、「まずパジャマを脱ぎなさい」といわれていないから。
プログラミングやコードを書くということは、コンピューターに向けて、「なにをどの順番でやるのか」を正確に命令するということ。
命令は分割して、コンピューターが理解できる大きさにしなくてはいけません。そして、なにをやるのかが詳細でなければコンピューターは間違えてしまいます。
練習として、「朝ごはんを食べる」「歯磨きをする」などの命令を順番につくってみましょう。命令が順序よく書けたなら、それがプログラミングなのです。
■アルゴリズム=ひとつずつ順番に立てた計画
ルビィは宝石を探すために冒険に出ます。まずはヒントのメモに示された4つの場所にそれぞれ目印をつけ、ひとつずつ1番近い道で行ってみることにしました。
このように問題を解決するため、命令の1セット(アルゴリズム)がつくられます。