大学生のみなさんは、好きな青年漫画作品はありますか? 少年漫画とは一味ちがった魅力がある青年漫画の世界。今回は大人社会の「あるある」や、反対に大人が読むと懐かしい気持ちになれる「あるある」が詰まった10作品をご紹介します!青年漫画によくある過激な描写があまりないものを選んでいますので、過激な漫画が苦手な方には特におすすめです。
■第10位 喰う寝るふたり住むふたり
交際10年、同棲8年目、周囲からの「なんで結婚しないの?」という質問にも、「何となく……」としか答えられないアラサー・カップル・りっちゃんとのんちゃんの日常を描いた漫画。二人は、些細なすれ違いと仲直りを繰り返し、今日も仲良く暮らしています。
長年連れ添い、お互いのことは知り尽くしているつもりでも起きてしまう「すれ違い」。そのすれ違いを男女両方の視点から描く、2話で1セットという独特のスタイルで物語を収録。同性の視点から描かれた話を読めば「あるある」と共感できることはもちろん、異性側の視点からの話を読むと、「なるほど、そういうつもりだったのか!」と思わず膝を打ってしまうこともしばしば。「もう女として見てもらえないのかも……」なんていうちょっと重ための不安も、どろどろさせることなく描いているところも好印象!
全5巻完結済みの漫画ですので、気軽に読めちゃうのもうれしいですね。なんでも知っていると思っていても、やっぱり喧嘩や仲直りのたびにお互いの性格や立場に発見があるもの。そうした発見に目をとめて、たまには新鮮な気持ちを取り戻すのが長続きの秘訣なのか……と勉強にもなる作品です。