踊る男・見つめる女  ダンス・カンパニー DAZZLE (ダズル) #4 マネジャー 前淵沙耶香

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踊る男・見つめる女  ダンス・カンパニー DAZZLE (ダズル)

 長い間自分たちの力で活動してきたDAZZLEが、マネジメント業務を外部に委託したのは3年前のこと。引き受けたのがこの女性、前淵沙耶香さんだ。メンバーのひとりである飯塚浩一郎の大学の後輩だったことからDAZZLEとの縁が始まったのだが・・・・。

「飯塚は大学を出て、広告代理店に入ったのにDAZZLEをやるために退社してしまった人なんですけど(笑)、〝DAZZLEを観に来てくれ〟と何度言われても、私は全然行かなかった。もともと私は子ども時代から体育会系の乗馬をやっていたり、大学時代はラグビーサークルのマネジャーをしたり、厳しい規律のある世界にいて。ストリートダンスなんて、体育館の前に集まってヤンヤン音出してうるさく踊ってる、悪そうなイメージしかなかったんです(笑)。結局、飯塚が加入して2年くらい経ってから、開催される場所が家から近いという理由で観に行った。その時最後に、今やDAZZLEの代表作となった『花ト囮』の〝狐の嫁入り〟シーンが次回作の宣伝として披露されたんです。その瞬間、衝撃を受けて、胸が締め付けられるようで、涙がこぼれました。〝何これ?〟と。それがファーストインパクトですね。それ以来全公演、足を運ぶようになりました」

 前淵さん自身は大学を卒業後、芸能プロダクションに就職し、デスク業務から営業、現場のマネジャーとしてもフル回転。2013年に独立して『株式会社SMAG』を設立したのを機に、DAZZLEのマネジメントを引き受けた。

「舞台を作る人たちをマネジメントするのは初めてなので、当初は戸惑いもありました。この人たち、簡単には言うこと聞いてくれないので(笑)。彼らには20年やってきた自負がもちろんあるし、私は私は長谷川をはじめメンバーみんなががブレずにやってきたことを尊敬しています。舞台作りに口を出すつもりはありません。でもやっぱりメジャーになって欲しいし、「知る人ぞ知る」という存在で終わって欲しくない。今後も続けていくために、もっともっと売れなきゃいけないですよね」

 前淵さんが担当するようになってから一番の変化は、DAZZLEのメンバーの服装がおしゃれになったこと。実は前淵さん、メンバーの飯塚と一緒に、ファッションブランド『MUBAC』を立ちあげるほどのファッション通なのだ。

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