誰も知らない函館の裏観光スポット「イカの移動販売」に出会えたら幸運 / 獲れたてイカをその場で食べる感動

| 東京メインディッシュ
誰も知らない函館の裏観光スポット「イカの移動販売」に出会えたら幸運 / 獲れたてイカをその場で食べる感動

川村鮮魚のイカ1キロ
時価 / 取材時は1500円

グルメの宝庫といえば北海道ですよね。いまや海外からも北海道のグルメを求めて多くの観光客が訪れます。北海道は広大な大地ですが、どこに行っても「ご飯が美味しい」という究極のグルメ大国。特に函館は魚介類が極めて美味しいことでも有名です。

・路上で移動販売
函館に旅行したことがある人は多いと思いますが、知る人ぞ知る、グルメの裏観光スポットが存在するのをご存知ですか? そのスポットは川村鮮魚による「イカの移動販売」です。早朝、函館市水産物地方卸売市場で5時30分から開始されるセリで卸したイカ(烏賊)をトラックに乗せ、5時45~6時ごろにかけて、路上で移動販売するのです。

・セブンイレブン函館湯浜店の前
トラックは「いがぁぁぁぁぁ! いがぁぁぁぁぁぁ! いがいがっ!」と叫びながら国道278号線(漁火通り)を走り、セブンイレブン函館湯浜店の前の路上に停車し、イカを1キロ単位で販売します。

・観光客はほとんどきません
イカの質や水揚げ量によって価格は変動し、記者が購入した際は1キロ1500円でした。場合によっては2000円以上になる事もありますが、逆に1500円を大幅に下回る価格の時もあります。ちなみに価格は妥当な値で、観光客相手のボッタクリ価格は存在しません(そもそも一部の市民が買うものなので観光客はほとんどきません)。

ピックアップ PR 
ランキング
総合
カルチャー