会社で働く人にとって上司との関係は避けて通ることができないもの。
運が良ければ、人生の目標となるような上司に出会えることもありますが、そうではないことのほうが多いのも現実。
日本能率協会グループが全国のビジネスパーソン1,000人を対象に行った調査でも「上司と仕事以外で付き合いたくない」と回答した人は67.7%でした。
管理職以外の一般社員だけに絞って見てみるとさらに割合が増え、70.1%という結果になりました。これは、日頃から上司とのコミュニケーションが上手くいっていないということの表れとも言えるのではないでしょうか。
『なぜか人はダマされる心理のタブー大全』(おもしろ心理学会著、青春出版社)は、日常で使える心理テクニックがたっぷりつまった1冊。
今回は本書の中から、苦手な上司とのやりとりで使える方法をピックアップしました。
■1:知ったかぶり上司は「幼稚な子ども」と思うべし
会社で役職についている人が全て有能で仕事ができる人かといえば、そうではありません。現場の知識が浅いのに、部下に対して横柄な態度であれこれ口出しし、そのうえ何か起きたときに責任をとらないという厄介な上司に当たるとイライラしてしまいますよね。
こういった口ばかりの上司は、「幼稚な子ども」だと思って、こちらが親のような気持ちで接すれば、必要以上にイライラすることを避けられるでしょう。
専門知識は浅いのにまるで専門家のように口を挟む上司には、「それは違いますよ」と反論するのではなく、「私も何かの聞きかじりですが、最近の傾向は◯◯らしいですよ」というようにさりげなくフォローしてあげましょう。
それによって上司はあなたのことを「味方だ」と捉えるため、その後の関係が有利になるでしょう。
■2:上司との会話に困ったら「子どもの話」をふるべし
とっつきにくい上司と2人きりになると何を話していいか、話題に困ってしまいますよね。