タイ・チェンマイ カレン首長族など山岳民族(少数民族)の村を訪ねる

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タイ・チェンマイ カレン首長族など山岳民族(少数民族)の村を訪ねる

象乗り体験&象のショー見物をしたメーテンエリアにある象キャンプ「チョクチャイ・エレファントキャンプ」のすぐ近くに、カレン首長族など、タイの山岳民族の暮らす村があります。

現在、タイに山岳民族には十数部族あり、人口は約75万人と言われています。各民族はそれぞれが独自の文化を持っており、通常は異なる民族が一緒に暮らすことはありませんが、外国人観光客向けに複数の民族が暮らす村があちこちに点在しており、今回訪ねたのもそんな村のひとつ。

上写真の土産物を売る女性は中国にルーツを持つ山岳民族・リス族の女性。

おはぐろをつけ、ベルトを締めたパローン族の女性。

大きな耳たぶに大きな耳飾りをつけたカヨー族の女性。

そのほか、タイの山岳民族には、華やかな刺繍やパッチワークの衣装や銀の飾りのついた被り物で有名なアカ族、中国南部にルーツを持つモン族、中国・チベットにルーツを持つヤオ族などがいます。

カラフルな布がたくさん並んでいる茅葺の家が、カレン首長族の人々の住む家。カレン首長族はパトゥン族とも呼ばれるカレン族系の少数民族です。

カレン族はタイ最大の山岳民族で、その人口はおよそ12万人と言われていますが、対してパドゥン族(カレン首長族)は、タイ・ミャンマー合わせておよそ3000人ほどと推計されています。

パトゥン族は、上で紹介したパローン族、カヨー族とともに、ミャンマーにルーツを持つ少数民族。

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