ベジブロスをはじめて聞いた方も多いのではないでしょうか?ベジブロスとは本来捨てられてしまう野菜くずを煮込んだだし汁のことです。
実はこの野菜くずには多くの栄養素が含まれており、捨てるのにはもったいないものであるのです。
そこで今回は「ベジブロス」について、栄養素、そして誰にでも簡単にできるベジブロスレシピを栄養士の横川先生に聞いてみました。ベジブロスとはvegetable(野菜)+broth(だし汁)=vegebrothの意で、普段は捨てている野菜の皮や種などのクズを煮込んだ野菜のだし汁のことです。
野菜を煮込むことで、野菜の旨みや細胞内にあるファイトケミカルという機能性成分が溶け出すため、ベジブロスには野菜の美味しさだけでなく、食材がもっているチカラがたくさん詰まっています。 ファイトケミカルとはファイトケミカルはギリシャ語で植物という意味の“phyto”、化学成分という意味の“chemical”からくる言葉で植物由来の化学成分のことを指します。有名なのは赤ワインのポリフェノールやお茶のカテキンなどがあげられます。
植物が太陽の紫外線や虫などの外敵から自分を守るためにつくりだしている「色素」、「香り」、「苦味」などの成分がファイトケミカルに当たり、私たちが普段、捨ててしまいがちな皮やヘタなどの部位に多く含まれています。
その為、皮や種などを煮込むベジブレスは、ファイトケミカルを最も効率よく摂れる方法です。
ファイトケミカルの栄養素
また、主な栄養素は炭水化物、たんぱく質、脂質、ビタミン、ミネラルの5大栄養素ですが、それに引き続き第6の栄養素として食物繊維、第7の栄養素としてファイトケミカルが注目されています。
これは、ファイトケミカルが体内で活性酸素の増加を防ぐ抗酸化作用や、白血球を活性化して免疫力を高めるなど、様々な健康をサポートする働きが期待されているからです。