お肌がカサカサでうるおい不足な乾燥肌。お肌は乾燥のシーズンだけでなく、様々な外的要因で乾燥にさらされているので、一生懸命スキンケアしても改善されないという方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、乾燥肌の基本をおさらいしながら、化粧水選びや改善のポイントをご紹介します。
□乾燥肌はドライスキンとも言い、肌に潤いがないカサカサした状態のこと
□空気の乾燥だけでなく、自ら乾燥肌にしてしまっている行為がある
□乾燥肌に刺激になる成分を極力避けた化粧水を選ぶ必要がある乾燥肌とはどんな肌の状態なの? 乾燥肌とは、皮膚表面の水分が不足して角質が不均衡な状態の肌のことで、ドライスキンとも言います。
通常、皮膚は「表皮」「真皮」「皮下組織」の三層構造になっており、以下の3つの要素によってお肌の水分量を保っています。
1.角質細胞間脂質(保湿力:全体の約80%)
肌の保湿という面で一番大切な要素で、レンガとレンガの隙間を埋めるセメントのような役割で、角質細胞間の隙間を埋め、外からの刺激や内からの水分蒸発などを防ぐ機能があります。
細胞内にあるセラミドやコレステロールからできています。
2.天然保湿因子=NMF(保湿力:全体の18%程度)
柔軟性やハリなどの弾力のある肌をつくるための水分を抱え込んでくれる機能があります。アミノ酸類や乳酸、尿素といった成分で構成され、角質細胞内のタンパク質が角質層へ上がる過程でNMFに変化します。
3.皮脂膜(保湿力:全体の2%程度)
角質の剥がれや肌の水分が蒸発するのを防ぎ、お肌を滑らかにしてくれる機能があり、皮脂と汗によってできています。
これらの水分を保ちながら、表皮の基底層で新しい細胞が作られ、肌細胞を成熟させながら皮膚の表面へ上がって、古い角質は垢となって剥がれます。
このサイクルををターンオーバーと言います。これにより、正常な肌であれば、細胞が隙間なく均等に並ぶのです。