出来た傷がなかなか治らず、赤くはれ上がっている。ミミズ腫れのような跡になってしまっている。このような人はいませんか?
これらのような症状を、「
ケロイド」と呼びます。ケロイドは、痛みやかゆみがあるだけでなく、見た目にも目立つため、人に指摘されてしまうことも悩みの種です。
そこで、ケロイドの原因や治療方法・予防方法などのついて、ご紹介します。
□ケロイドには2種類ある
□ケロイドは治療によって改善することができる
□ケロイド予防には体質改善と傷のケア ケロイドとは? ケロイドとは、皮膚に出来た傷がなんらかの原因でコラーゲンが増殖したことによって、傷が盛り上がってしまった状態のことです。
ケロイドは、遺伝や体質によって起こりやすいものであると考えられています。ケロイドには2つの種類があります。
真性ケロイド
真性ケロイドは、もとの傷跡を超えて範囲が大きくなるのが特徴で、境目のはきりとした扁平隆起性から半球状隆起がみられます。
色は鮮紅・紅褐・褐色となっており、かなり目立ちます。少しずつ側方に進行しながら中央部が退色扁平化していきます。
横からつまむと痛みを感じる「側圧痛」というものがあります。
肥厚性瘢痕
肥厚性瘢痕は、傷の部分を越えて周囲に拡大することはなく、隆起や紅色調も少ない傾向にあります。側圧痛を感じることもありませんが、かゆみを感じることがあるようです。 ケロイドが出来る原因ときっかけケロイドが出来る原因やメカニズムについては解明されつつありますが、いまだにわからない点も多い疾患です。ケロイドが出来る原因やきっかけについて、みていきましょう。
ケロイドが出来る原因
ケロイドが起こる原因は体質といわれており、この体質は遺伝である場合があります。このように遺伝で出来るケロイドを「家族性ケロイド症」といいます。