【第4回】もしもの時も安心! 事故車の定義から廃車の手続きまで徹底解説!~事故車の修理の仕方とは?~

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【第4回】もしもの時も安心! 事故車の定義から廃車の手続きまで徹底解説!~事故車の修理の仕方とは?~

全4回にわたってお送りしてきましたこの 事故車 特集もとうとう最後となってしまいました。前回は中古でクルマを購入する際の「事故車の見分け方」について解説しましたが、最終回となる今回は、やり方によっては費用を抑えることにもつながる、事故車の 修理 の仕方についてお伝えします。愛車が事故に遭った時、修理のやり方や進め方がわからず不安を抱え込んでしまうこともあると思いますが、ぜひこの記事を最後まで読んでいただき、もしもの時の一助となれば幸いです。

■できるだけ節約したい! 修理費を安く済ませる方法

修理と一口にいっても、どこまでお金を掛けるかでその手法はピンキリです。お金をたっぷり掛かればそれだけキレイに修理できますが、コストパフォーマンスを考えると割に合わない場合もあるでしょう。特に事故では保険の兼ね合いもあるので、できるだけ修理費を安く抑えたいという場合も。そんな時に役立つ、修理費を安く抑える方法を、まずはお伝えしていきます。

必要な部分だけ修理をする

ドアやトランク、バンパーなどが事故で損傷した場合、修理工場などで丸ごと交換することを提案されることがありますが、だいたいの場合丸ごと交換すると高く付きます。例えばドアが一部へこんでいたとして、板金塗装なら1万円で済むところが、新品に交換すると、塗装も含めて30万円以上請求されるということも、本当にあります。もちろん、丸ごと交換し、現車合わせで塗装色を調合したほうがより完璧に仕上がりますが、できるだけ安く抑えるのなら、損傷した部分だけをピンポイントで修理するのがおすすめです。修理工場によっては断られることもあるかもしれませんが、板金塗装をメインで行っている工場や、なじみのディーラーなら対応してくれますので、そういった融通の利く修理工場となじみになっておくのも、いざという時修理費を節約することにつながります。 

中古パーツに交換する

丸ごと交換するのは高く付くと話しましたが、それは新品に交換する場合です。自動車の解体業者は解体したパーツを個別に販売しており、オークションや業者の販売ページから一般ユーザーでも購入可能です。

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