《医師が解説》 熱が出た際に解熱剤を飲んではいけない3つのタイミング

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急な 発熱をしてしまったら、ついつい熱を下げようと解熱剤を飲むこともあるかと思います。

しかし、時と場合によってはむやみに熱を下げてはいけない時もあることをご存知ですか。

今回は風邪によって熱が出るメカニズム、そして解熱剤を飲んではいけないタイミング、飲んで良いタイミングを医師の坂元先生に解説していただきました。 なぜ風邪をひくと熱が出る?
風邪の原因となるウイルスや細菌が体内に侵入すると、私たちの体は「異物が侵入した」と認識します。するとマクロファージと言われる免疫に関わる細胞などが、その病原体を取り囲み、退治しようと戦います。

そして、サイトカインと呼ばれる物質が、血流にのって脳へ達し神経伝達物質の産生を促進することで、脳に「異物が侵入した」という情報が伝わります。

その情報を受け取った脳は、全身に体温を上昇するようシグナルを出し、以下のようなことが発生し、発熱します。

・熱を体内に保持する(汗腺を閉じる、血管を収縮させる等)
・熱を発生させる(ふるえ熱産生等)

解熱剤は熱に対してどのように作用する?
一般的なNSAIDs(非ステロイド系解熱鎮痛薬)と呼ばれる解熱剤は、シクロオキシゲナーゼ(COX)という酵素を阻害することによって効果を発揮します。

シクロオキシゲナーゼ(COX)は、炎症や発熱、痛みなどにかかわる物質であるプロスタグランジンの合成に関わる酵素です。

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