なんとプラハに地下都市が!旧市庁舎のガイドツアーで中世のプラハを体感

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なんとプラハに地下都市が!旧市庁舎のガイドツアーで中世のプラハを体感

中世そのままの風景をとどめる世界遺産の街、プラハ。「百塔の街」、「ヨーロッパの魔法の都」など、数々の異名をとるプラハの街には、数えきれないほどの歴史建造物がひしめいています。

そんなプラハに行ったら必ず訪れたい場所の一つが、旧市庁舎。プラハ旧市街の「へそ」ともいえる旧市街広場のランドマーク的存在です。

現在の建物は、第2次世界大戦で破壊された後、修復されたもの。もともとは、プラハで最初の市庁舎として1338年に建てられました。とはいっても、市庁舎としてゼロから建設されたわけではなく、もともとあった建物を増改築したり、市民の家を買い取って拡張したりしながら、数世紀かけてこのような姿になったのです。

そのため、一見どこからどこまでが旧市庁舎なのかわかりにくい、複雑な構造になっています。実際には5つの歴史的建造物の集合体となっていて、時代を代表する建築様式を見ることができます。

キリストの12使徒が現れるしかけをもつ天文時計が有名ですが、ガイドツアーで見学できる内部も非常に興味深いんです。ガイドツアーに参加して、旧市庁舎のさらなる魅力を発見してみましょう。

・聖母マリア礼拝堂

小さな空間ですが、赤から青へのグラデーションを描くステンドグラスが美しい、幻想的なゴシック様式の礼拝堂です。

市議会の開催前や、死刑囚が死刑場に向かう前にミサが執り行われたほか、しばしば葬儀の場にもなりました。

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