なんとプラハに地下都市が!旧市庁舎のガイドツアーで中世のプラハを体感 (2/3ページ)
・旧市庁舎ホール
プラハの旧市庁舎のなかで最も豪華な部屋で、15世紀初頭の姿をとどめています。金メッキの精巧な彫刻、天井画、彫像、紋章などで彩られた空間は圧巻の美しさ。
・プロジークの会議ホール
旧市庁舎で最も大きい会議室で、1879年につくられ、1910年に現在の後期アールヌーヴォー様式の部屋となりました。
「プロジーク」とは、著名な画家、ヴァーツラフ・プロジークのこと。この部屋が、プロジークが描いた2枚の巨大な絵画で飾られていることからその名が付きました。それぞれの絵画は、なんと重さ600キロにも及ぶのだとか。
・中世の地下道
プラハの旧市庁舎のなかで最もユニークな場所がここ。ロマン・ゴシック様式の地下は、かつてここにあった街の跡で、旧市庁舎そのものよりも古い歴史を持っています。
旧市庁舎の下にこんな地下空間が広がっているなんて、知らなければまったく想像もつきません。現在の旧市街地区の地下には、70戸ほどの家々が残っているのだそう。