なんとプラハに地下都市が!旧市庁舎のガイドツアーで中世のプラハを体感 (3/3ページ)
当時は、現在よりも2~8メートル低いところに街が形成されていましたが、しばしばヴルダヴァ川の氾濫の被害に遭っていたため、人工的に土地の海抜を上げたのです。
市庁舎が建てられた後は市の牢獄としても使われ、特に再犯をおかした罪人には、食料なしで何日も拘禁するなどの厳しい罰が下されたため、非常に恐れられていたそうです。
・天文時計の12使徒
旧市庁舎の代名詞ともいえるのが、1410年につくられた天文時計。9:00から23:00の毎時になると、市庁舎塔の前の広場から、キリストの12使徒が動き出すしかけが見られます。
旧市庁舎内部のガイドツアーに参加すると、その12使徒たちを間近で見ることができます。ガイドツアーに参加した人だけが目にする「舞台裏」に、思わず笑みがこぼれます。
中世のプラハがもっと身近に感じられる旧市庁舎のガイドツアー。プラハを訪れた誰もが訪れるランドマークの内部を見ることは、きっと特別な体験になるはずです。
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