持ち上げたかと思えば突き落とす! 世界の“台風の目”とどうつきあうべきなのか!? 正解はコレだった!
2月10日、トランプ政権になって初となる日米首脳会談が行われた。「各国首脳の中で、イギリスのメイ首相に次いで2番目にトランプ大統領と会談することができた」(官邸筋)と歓迎ムードだが、相手はなかなか手ごわい。
会談前には、「日本は為替操作をして円安に誘導している!」と発言して安倍晋三首相や麻生太郎財務相を真っ青にさせたかと思えば、「3日に訪日したジェームズ・マティス国防長官は、尖閣諸島について“日米安保条約の適用範囲だ”と明言し、日本側を安堵させました。アメとムチを織り交ぜてくるため、先が読めない。対応には細心の注意が必要なんです」と、いまだに外務省関係者は警戒を解いていない。
だが、「接し方次第では、日本が利する展開もありえる」(全国紙国際部記者)と期待する向きも――。「中国のように敵と見なした国にはとことん厳しい姿勢を貫く一方、ロシアには経済制裁解除をチラつかせイスラエルの肩を持ち、台湾には大接近。前例を無視した“トランプ流”外交では、得する国と損する国の明暗がハッキリ分かれます。日本が“得”のほうに回れるかが重要です」(前同)
やり方次第で、トランプ大統領は意外と“使える奴”とも言えそうだ。そこで気になるのが、正しい使用法。日本に有利な条件を引き出すための、“トリセツ”とは――!?
「トランプ大統領の特徴は“交渉術”」と語るのは、国際政治ジャーナリストの山村明義氏。「メキシコ国境の壁や駐留米軍の費用負担に関してもそうですが、まずハッタリを使い、事実であろうがなかろうが、イメージを先行させ、間接的に威圧するものです」
日本も、その手法に翻弄された国の一つだ。「トヨタ自動車がメキシコに新工場を建設することや対日貿易赤字を問題視。さらには、日本の通貨安誘導を批判しましたが、まず、そうやって喧嘩を吹っかけ、その後、“じゃあ、ゆっくり話し合おう”という姿勢を示すのがトランプ流なんです」(トランプ氏に取材したことのある記者)
だが、肝心なのは、その話し合いの場での対応。
トランプ大統領の「正しい取り扱い方」とは
2017.02.22 08:30
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