【プロ野球】平沢大河vs中村奨吾。ロッテのドラ1・遊撃争いを制するのはどっちだ!?

ロッテのドラ1・遊撃争いを制するのはどっちだ!?

 昨年は、期待されながらも目立った結果を出すことができなかったロッテの平沢大河。高卒1年目のルーキーが1軍で23試合出場ならば悪くはないが、打率は.148どまり。甲子園で活躍したドラ1で、注目度も高かっただけに、どこか物足りなさを抱いたファンも少なくなかったかもしれない。そんな平沢に、今季はチャンスが巡ってきそうだ。

 今キャンプで伊東勤監督は、チームのキャプテンで昨年のベストナインにも選ばれた遊撃の鈴木大地を二塁へコンバートし、空いた遊撃を数人で競わせる方針を打ち出したのだ。

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■ポジション争いは激しい

 もちろん、遊撃が空いたからといって、平沢の出番が約束されているわけではなく、ライバルは多い。

 2014年のドラ1で、2015年、2016年と主に二塁や三塁の守備につき100試合以上出場している中村奨吾。内野のユーティリティープレーヤーで今季が4年目となる三木亮や大嶺翔太。さらに、打撃で実績を残している細谷圭、高濱卓也も経験はある。場合によっては、遊撃で起用される可能性がないわけではないだろう。

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