4年連続ベストホイッスル賞受賞 麻生彰久レフェリー インタビュー

| ラグビーリパブリック

「僕の存在にとらわれず 存在を気にせずに ゲームに集中できる環境をつくることが僕の仕事」
 4年連続4回目のベストホイッスル賞を獲得した麻生彰久レフェリー。グラウンドに立つ全ての選手をリスペクトし、また全てのファンに最高の試合を観てもらうことだけを考えて笛を吹き続ける。大舞台でのレフェリングだけが勲章だとは考えていない。日本ラグビー界のためにもっと自分が何ができるのか? 試行錯誤を続けながら試合をメーキングする。

 ワールドカップを終えて2年目のシーズンでしたが、観客数も含め全体的に右肩上がりにはなっていないと感じましたね。私自身はいい試合をファンに観て欲しいと毎回思いながら笛を吹いてきました。レフェリーカメラをつけたりしてファンの方に楽しんでもらうために試行錯誤していますが、使い方も含めもっと臨場感が伝わるようにしたいとレフェリーの間でも話しています。
―4年連続4回目の受賞ですがどこが評価されたと感じていますか?
 だいたい1試合で200回以上ブレイクダウンはあるんです。今年はそのコンテストをしっかり見ることができたと思っています。すぐに笛を吹くのではなく選手たちのプレーの結果を見ながら吹けました。この賞を頂くということは、各チームの監督さんやメディアの方から評価していただいているというのは純粋に嬉しいことです。評価をもらった結果として大舞台で吹けたらいいなと思いますけど、やっぱりラグビーの一番の楽しさコンテストの部分、スクラムやブレイクダウンなど一つ一つのコンテストを正確にジャッジしていきたいですね。大きな国際試合でもトップリーグでも大学生の試合でもどこのカテゴリでも吹いていて楽しいんです。今年は高校生の試合は吹きませんでしたけど(笑)。大学生は大学生のいいところもあります。帝京大学がサントリーに挑んだ試合は楽しかったです。帝京大学はトップリーグのチームと比べても遜色なかったですね。ボールも動くし、あの試合はインプレー時間が非常に長い試合だったと感じています。レフェリーがそう感じる試合は見ているファンも楽しいと思いますよ。
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