アニメやマンガの世界がいよいよ現実に! 「空飛ぶ自動車」が発売

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アニメやマンガの世界がいよいよ現実に! 「空飛ぶ自動車」が発売

「空飛ぶクルマ」「タイムマシン」「UFO」「ロボット」など、アニメやマンガの世界では、昔から幼心をグッとつかむ架空の乗り物が数多く登場してきました。皆さんが子どもの頃にもこういった乗り物に憧れを抱いた人が多いのではないでしょうか。

そんな中、夢の乗り物の1つである「空飛ぶクルマ」が着々と現実のものとなりつつあります。車で空を鳥のように自由に飛び回りたい!そんな人類の永遠のテーマが近い将来いよいよ実現するかもしれません。

はたして、人類の夢「空飛ぶクルマ」とは一体どんなものなのでしょうか?

■最初に紹介するのは、「空飛ぶ車?バイク?」

米国・カリフォルニア州のベンチャー企業が、ドローンのように空中に浮かび、バイクのようにまたがって操縦する「空飛ぶ車」のような1人乗りの飛行機を開発、ホームページにデモ動画を公開しました。

開発したベンチャー企業の「キティホーク」によると、この空飛ぶ車は「キティホークフライヤー」(プロトタイプ)と名付けられ、フロアの部分に取り付けられた8個のプロペラを電動で回転させて、約5メートルの高さまで浮上。車体の重量は約100キロで、時速40キロ程度の速さで飛行できます。

ただし安全上の理由から、利用は湖の上などに限定されており、地上では飛行できないとしています。

プロトタイプでは、水面上での飛行を想定しているため、タイヤの代わりにフロートを車体の下に装備しています。アメリカ連邦航空局の基準によると、超軽量飛行機に分類されるため、届け出や免許は必要ないそうです。

キティホーク社は、グーグルの共同創業者ラリー・ペイジ氏などから支援を受けており、今回動画を公開したのはプロトタイプなのですが、正式発売は年内を予定しているとのこと。陸上で飛行するには、法的なことも含めて、いろいろクリアしないといけないことがありますが、もし実現すると道路の渋滞にイライラすることもなくなりそうですね。

■次に登場するのは、「翼をもつ車」

キティホーク社以外にも世界各国の企業が「空飛ぶ車」の開発に着手しています。

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