ブラジルは、淡水魚「ティラピア」の皮膚を使って火傷治療を行っている

| カラパイア
ブラジルは、淡水魚「ティラピア」の皮膚を使って火傷治療を行っている

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 海に囲まれた歴史あふれるブラジルの街では、火傷を負った患者がまるで半魚人であるかのような姿をしている。ティラピアという魚の皮膚で覆われているのである。

 フォルタレザの医師はII度およびIII度熱傷の患者の包帯として魚の皮膚を試している。このイノベーションはブラジルならでは事情ゆえに必要となった。

 昔から途上国では動物の皮膚が火傷治療に使用されてきが、ブラジルでは人間の皮膚はおろか、豚の皮膚にもこと欠いたのである。



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Fish scales heal woman's burned body

 ブラジル国内にある3ヶ所の皮膚バンクは国内需要のわずか1パーセントしか賄えていない。そのためブラジルの火傷患者の治療にはガーゼとスルファジアジン銀クリームが使われていた。

 クリームに含まれる銀は感染予防に有効であるが、火傷を創傷清拭して治癒を助けたりはしない。またガーゼは毎日交換しなければならない。傷に巻かれたガーゼを剥がし、傷口を洗浄する処置は患者に大きな苦痛をもたらす。
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