世界を旅するなら、その土地ならではのスイーツめぐりはいかが?
近年人気上昇中、バルカン半島の国・クロアチアで食べられる郷土菓子が、ふわふわとした食感で大人気のカスタードケーキ「クレムシュニテ」です。
クレムシュニテのふるさとは、首都ザグレブ近郊の小さな街・サモボル。クレムシュニテを食べるために、この街を訪れる人も少なくありません。ところが、サモボルまで足を延ばす時間がない・・・そんな場合は、ザグレブでも美味しいクレムシュニテを味わうことができますよ。
「ザグレブでクレムシュニテを食べるならここ!」とザグレブっ子がおすすめするのが、35年以上の歴史をもつスイーツ店「ヴィンツェク(Vincek)」。
ザグレブ市内中心部、イリツァ通りにある有名店で、大きなアイスクリームの看板が目印。ケーキはもちろんのこと、アイスクリームがおいしいことでも定評があります。
店内に入ってすぐのカウンターはテイクアウト用。さまざまな種類のケーキやアイスクリームが並んでいて、ひっきりなしにヴィンツェクの味を求めるお客さんがやってきます。
店内奥のカウンターがイートイン用。
ケーキやマカロン、アイスクリームなど、色とりどりのスイーツが揃うなか、ひときわ存在感を放っているのが、他のケーキに比べてたくさんの数が用意されているクレムシュニテです。この光景からも、クレムシュニテの人気ぶりがうかがえますね。