軽オープンカーの愉しさを知ろう!ホンダ・S660とダイハツ・コペンを乗り比べてみた

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軽オープンカーの愉しさを知ろう!ホンダ・S660とダイハツ・コペンを乗り比べてみた

人とクルマの一体感を求めて開発されたホンダ・S660とダイハツ・コペン。両者ともに、今を代表するコンパクトオープンカーといえるでしょう。しかし、同じ軽オープンカーといえど、デザインの差だけでなく、MRであるS660とFFであるコペンでは味付けが異なります。今回は、両者を様々な観点から比較し、それぞれのクルマの良さを考えていきます。

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比較の観点として、以下の5項目に注目します。

①コンセプト ②デザイン ③走行性能 ④インテリア・乗り心地・収納力 ⑤価格

これらを考慮して、お互いにどのような違いがあるか見ていきましょう!

■①コンセプトの比較

「心揺さぶる走りがある」と題打たれたS660ですが、かつてのホンダ・ビートと同じく、軽自動車でありながらミッドシップエンジンリア駆動というスーパーカーの駆動方式を取り入れています。新型NSXにも似たエクステリアから、その影響も受けつつコンパクトに仕上げたクルマであるという印象です。

一方でコペンは、2002年に発売されて以降、長く親しまれてきたクルマです。先代の曲線的なデザインは男女問わず人気であり、モデルチェンジを経た現在も、三種あるエクステリアのうちの一つに引き継がれています。S660ほどスポーツ性能に大きく傾倒せず、バリエーション豊かなデザインも含めて“クルマ”自体を楽しむことを目的としたクルマであるように感じられます。

■②デザインの比較

S660はやはり、MRならではの低重心なボディデザインが魅力的で、全高が1180mmと、コペンと比べても100mmほど低くなっています。また、細長く切れ上がったヘッドライト、流線的なサイド、足元を引き締めるアルミホイール、と全体的にシャープにまとめたデザインが特徴的です。これは先述したように、新型NSXを彷彿とさせるデザインであり、この見た目からも走行性能の高さをうかがわせる作りです。しかしながら、NSXほど奇抜ではなく、落ち着きも兼ね備えたデザインにまとめられており、気兼ねなく乗れるというのもS660の良さではないでしょうか。

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