ナイツ&マジック 第9章「Force & Justice」【感想レビュー】

| あにぶ
ナイツ&マジック 第9章「Force & Justice」【感想レビュー】©天酒之瓢・主婦の友社/ナイツ&マジック製作委員会

今回の物語は、ジャロウデク王国の演説から始まります。この作品の舞台であるセッテルンド大陸は、かつて“ファダーアバーデン”と呼ばれる大国によって西方が統一されていました。幻晶騎士によって西方の魔獣をほぼ駆逐した後、大陸を東西に分けるオービニエ山脈の東側へと勢力を伸ばしボキューズ大森海へ森伐遠征軍を派遣したものの、破れて撤退する際に遺した占領地はやがてフレメヴィーラ王国となって魔獣との戦いを一手に引き受け、ファダーアバーデンそのものは分裂・独立してジャロウデク王国・クシュペルカ王国・ロカール諸国連合・孤独なる十一国(イレブンフラッグス)となったのです。

そして、西方諸国内でも大国であるジャロウデク王国はファダーアバーデンの復活、すなわち西方の統一を旗印に掲げて周辺諸国へ宣戦布告を行いました。後の歴史に「大西域戦争(ウェスタン・グランドストーム)」として残る激しい戦争が始まったのです。

Contents

1 ナイツ&マジック 第9章「Force & Justice」2 クシェペルカ王国の滅亡3 主人公機が異常、主人公もマジで異常4 救出作戦は迅速に

■ナイツ&マジック 第9章「Force & Justice」

西方諸国内でも西方に位置するジャロウデク王国は、いにしえの大国ファダーアバーデンの正統な後継者を名乗り、西方諸国へ宣戦布告した。のちに「大西域戦争」として語られる大乱の火ぶたが切られたのである。

飛空船(レビテートシップ)と新型幻晶騎士ティラントーを投入したジャロウデク王国の圧倒的な戦力は、瞬く間にクシェペルカ王国を制圧。

事情を知らないエルたち銀鳳騎士団は、クシェペルカ王国の関所に差しかかるが……。

ピックアップ PR 
ランキング
総合
カルチャー