シャガールのステンドグラスも!フランス随一の格式を誇る世界遺産ランスのノートルダム大聖堂

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シャガールのステンドグラスも!フランス随一の格式を誇る世界遺産ランスのノートルダム大聖堂

シャンパンの本場、フランス・シャンパーニュ地方の中心都市・ランス。ここにフランス随一の格式を誇る、世界遺産の大聖堂があります。

街の中心部に建つノートルダム大聖堂は、シャルトル大聖堂やアミアン大聖堂と並び称される、フランスにおけるゴシック様式の傑作のひとつ。

フランスのノートルダム大聖堂といえばパリの大聖堂が有名ですが、かつてフランス王はここで戴冠式を行わなければ正式な王とはみなされなかったというくらい、ランスのノートルダム大聖堂は特別な存在だったのです。

13世紀はじめ、カロリンガ王朝の旧バジリカ式大聖堂の跡地に着工され、途中百年戦争による工事の中断などもあり、ようやく完成を見たのは15世紀後半になってからのことでした。

見る角度によって表情を変える、その巨大な姿はさすがの迫力。あまりの大きさに、角度によってはその全体像がカメラに収まりきらないほどです。

正面から、横から、後から、さまざまな位置からその威容に感じ入ってみましょう。

ほぼ完璧に近い左右対称性を誇る、均整のとれたファサードは圧巻の存在感をたたえています。

正面中央扉右側の4体の立像はゴシック最盛期の傑作との呼び声高く、「微笑む天使」「マリアの従者」「聖ヨゼフ」などの彫像も見事。

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