地獄少女 宵伽 第11話「回顧録~籠ノ鳥~」【感想コラム】

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地獄少女 宵伽 第11話「回顧録~籠ノ鳥~」【感想コラム】©地獄少女プロジェクト/宵伽製作委員会 /スカパーウェルシンク・アニプレックス

地獄少女第4期も、残すところあと2話。夏の終わり(もう秋みたいなものですが)をこのアニメと共に迎えられるのは、幸せなことだと思います。というわけで、11話です。

Contents

1 秘めた恋心の物語2 暴力を振るう旦那と、人妻に恋した中学生3 恋は時に思考を制限させる?4 歪んだ愛が招いた悲劇

■秘めた恋心の物語

今回の実写ありパートは、ラーメンの出前を待つみんなのシーン。

そわそわするきくり。どうしたのかと思えば、届けに来たのはミチル側に行ってしまった山童です。

普段は口の悪いきくりですが、恋するオトメでもあるようです。しかし、2人の会話はなし。やっぱりフラれた扱いなんですね。

秘めた恋心と言えば――印象的なエピソードの回想に入っていきます。

今回の登場人物です。

北山明:中学生の少年。美津子への恋心を秘めています。
山岡美津子:電気屋の奥さん。若くて美人です。いつも店番をしています。
山岡誠次:旦那。店にはあまりいません。

頻繁に出てくる御景ゆずきという少女は、閻魔あいとリンクしていて、地獄少女の活動を見せられています
彼女の詳細については、アニメ第3期を観ればわかります。

■暴力を振るう旦那と、人妻に恋した中学生

画像引用元:©地獄少女プロジェクト/宵伽製作委員会 /スカパーウェルシンク・アニプレックス

明は毎日のように、美津子に会うべく電気屋に通います。電気屋とはいえジュースも売っているので、それを買ったりして会う口実を作っている様子。

美津子は常連である明に優しく接しますが、夫の誠次はそれが面白くないみたいです。

「ガキに随分と色目を使ってたじゃないか!」

と、誠次は美津子に暴力を振るい、こっそりそれを見ていた明は、なんとかしようと地獄通信に書き込んでしまいます。

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