2017年11月、ホンダの大人気ミニバンであるオデッセイがマイナーチェンジをするという情報がホンダの先行情報サイトにて発表されました。いよいよマイナーチェンジ目前に迫った今、改めて先行情報サイトの情報や予想をもとに、新しいオデッセイの魅力や変更点をお届けしようと思います。新しい、オデッセイは何が変わるのでしょうか。これまでのオデッセイのおさらいをするとともに、これからのオデッセイを詳しく見ていきましょう。
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ホンダの人気車種、オデッセイはいったいどのように生まれ、そしてどのように進化してきたのでしょうか。これで5代目になる現行型オデッセイですが、その代々の歴史を改めておさらいしていきましょう。
初代オデッセイ(RA1~5型)1994~1999年初代のオデッセイは1994年10月、5ドアミニバンとして誕生しました。全長4,750mm、全幅1,770mm、全高1,645mm、FF、4WDの設定があり、メインとなるエンジンは2.2L直4エンジンでした。ミニバンにおいては珍しい、セダンベースになっていることによる運動性能の高さで人気を博しました。1994年には日本カー・オブ・ザ・イヤーも受賞しています。
2代目オデッセイ(RA6~9型)1999~2003年2代目オデッセイでは全長4,770mm、全幅1,795mm、全高1,630mmと少し大きくなり、メインのエンジンも直4の2.3LとV6の3.0Lの二本立てになりました。先代の大ヒットもあり、コンセプト自体は継承しながらも、よりスポーティーさを増した車となりました。