「時は金なり」……世にも有名な格言ですが、みなさんは実行できていますか?
実は生活の中のちょっとしたことが、大切な時間の浪費につながっている可能性があるんです。加齢によって起こる身体機能の低下が関係しているのですが……。
今回は、35歳から気をつけたい、ある「ロスタイム」についてのお話です。
「老眼ロスタイム」で月100分がムダに!?
ボシュロム・ジャパン株式会社が、老眼を自覚しているものの、何も対策をしていない40代・50代男女400人を対象に、「老眼(老視)実態調査」を実施しました。
本調査では、老眼を矯正していないことが原因で、ものを見る際にピント合わせに費やす時間のことを「老眼ロスタイム」と表現。
「新聞を読むとき」から「針に糸を通すなど裁縫をするとき」に至るまで、日常生活で老眼を感じるシーン30項目から、老眼ロスタイムを算出した結果、平均で月に約90分もの時間が老眼ロスタイムになっていることがわかりました。
さらに、老眼を感じることが「ある」と答えた老眼高頻度層に関しては、月平均約101分も老眼ロスタイムがあるという結果に。
101分あれば、東京から湯河原あたりまで行って温泉に浸かれてしまうというのに、同じ時間を老眼によるピンと合わせに浪費してしまっているなんて、まさに人生のロス!
とはいえ、ANGIE読者のみなさんは、老眼なんてまだまだと思っているのではないでしょうか。