エストニアの象徴!世界遺産の町・タリンの山の手、トームペアの丘を散策

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エストニアの象徴!世界遺産の町・タリンの山の手、トームペアの丘を散策

おとぎの国を思わせるような町並みが広がるエストニアの首都、タリン。中世の息づかいが聞こえてくる旧市街は、まるごと世界遺産に登録されています。

タリンの歴史地区は、大きく分けて支配者や貴族たちが暮らしていた山の手と、商人や職人たちが築いた下町の2つのエリアに分かれています。

そのうち、「山の手」と呼ばれるのが石灰岩でできた丘の上に広がる「トームペア」。

「タリン」という名前が「デンマーク人の町、城」を意味する「Taani Linn」に由来するように、タリンの町は13世紀、トームペアの丘にデンマーク人が城を築いたことから発展をはじめます。

その後はドイツ人の入植が進み、13世紀なかばにはドイツ名の「レファル」でハンザ同盟に加盟。ロシアとの交易の拠点として大いなる繁栄の時期を迎えるのです。

・古代の王が眠る墓陵!?

現在のタリンの原型ともいえるトームペア。市街を見下ろす高台に位置するこの地区は、時代を超えて常に権力の象徴となってきました。

エストニアの神話では、トームペアは古代の王・カレフが眠る墓陵とされています。カレフの妻・リンダは彼を埋葬した場所に巨大な石を集めて墓陵を造ろうとしたものの、まもなく完成というところで最後の石を落としてしまい、疲れ果てた彼女は石の上に腰を下ろし涙に暮れたというのです。

その伝説を信じる、信じないは別として、トームペアには今もにぎやかな下町とは違った重厚な空気が流れています。

・トームペア城

トームペアの象徴ともいえるのが、リヴォニア帯剣騎士団が13世紀前半に築いた要塞がもととなったトームペア城。

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