前回、得意の戦法で鎌倉幕府を倒し、“日本をせんたく”した楠木正成の活躍について紹介しました。
幕末の志士たちも惚れた!強者・楠木正成のアツ過ぎる一生[その壱]其の参では、彼の身に降り掛かった悲劇の幕開けについて紹介します。
新政が天下に混乱をもたらし、ついに盟友尊氏が離反!後醍醐天皇と朝廷の貴族を中心とした建武の新政は、天下を正すべく行われましたが、功績の無い貴族層による利権の独占が目立つようになり、割を食った武士達は不満を抱きます。武士の土地と言うのは生活基盤だけでなく、戦の功績など名誉ある褒美として賜ることもあったので、彼らが面目を潰されたと考えたのは、想像に難くありません。