体の色素が十分に作られず、透きとおるような白い肌を持つ「アルビノ」。
あまりよく知られていませんが、海外においてはアルビノが神聖化され畏怖の対象になり、たとえば白い蛇がご神体として扱われることもあるといいます。
また、アフリカではアルビノの体の一部が呪術に使用されたり、縁起物として扱われることがあるため、襲われたり、墓が荒らされるといった恐ろしい事件が起きているようです。
このように特殊な存在として語られるアルビノですが、偏見や差別につながることがないように、医師の解説をもとに理解を深めていきましょう。
皮膚の色素が少なくなるメカニズム
皮膚には表皮と真皮の間にメラノサイトという細胞があります。メラノサイトは紫外線や様々なホルモンに反応してメラニンという黒い色素を作ります。
作られたメラニンは周囲の細胞に取り込まれ、紫外線から細胞を守る帽子のように使われています。
白色人種でも黒色人種でもメラノサイトの細胞数は変わりませんが、メラニンの粒の大きさが違うため、肌の色が違って見えるといわれています。
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