遭難・消失・解体・侵略など、Googleマップのせいで大変なことになってしまった7つの事案

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遭難・消失・解体・侵略など、Googleマップのせいで大変なことになってしまった7つの事案


 車でも徒歩でも目的地までスマホから道案内をしてくれるGoogleマップ。たまにめちゃくちゃ細い道のショートカットを提案してくることもあるが、ないよりあったほうが断然便利だ。

 だがあまり過信しすぎると、とんでもない状況に陥ってしまうこともある。人や企業、時には政府でさえ、グーグルマップに従って、ありえないミスをおかしてしまうようだ。

 以下で紹介するのは、グーグルマップ対人類の仁義なき戦いだ。

・7. グーグルマップの案内で違う家が解体される(アメリカ)



 アメリカで家を解体するには業者と打ち合わせし、契約書を作成し、膨大な枚数の書類を役所に届け出なければならない。まさかこんな間違いが起きるとは...

 テキサス州に在住の女性に依頼された解体業者はあろうことか、別の家を解体してしまった。その家のオーナーであるリンゼイ・ディアスの人生は家とともにめちゃくちゃになってしまった。

 これについて業者はクストードライブ7601の家を解体するよう契約を結んだと主張した。ところが、ディアスの自宅はカリプソドライブ7601にあった。あろうことか、グーグルマップはこれを同一の場所と判断していたのだ。

 グーグルマップを見て目的地を確認した業者はこの場所で間違いないと解体してしまったという。


Woman’s Home Mistakenly Demolished

 グーグルの広報は、両住所がマップ上で同じ場所に表示されていたことを認め、直ちに修正が行われた。これでピザ屋の配達が誤って瓦礫となった家に届けられるようなことはなくなるだろう。
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